シミをレーザー治療で取るときの効果と注意点
年とともに、シミに関する悩みを抱える人も多いと思います。
早い人で、20代くらいから、シミがあらわれ始めるそうです。
そばかすとなると、幼少からですから、シミで悩む人は、年代に問わず、幅広いとも言えますね。
こんな悩みはありませんか?
長い間、消えないシミがある。
シミが大きくなってる気がする。
だんだん、濃くなっている気がする。
出産を期にシミが出てきた。
そんな時、ホームケアだけでなく、美容皮膚科、美容外科のレーザー治療を選択肢に考える人も少なくないと思います。
私は、レーザー治療はしたことがないのですが、友人が、小さい頃からのアザのようなものが顔の片側広範囲にありました。
ファンデーションで隠しても、薄くななりましたが、多少は分かりました。
その友人は、美人で、女性から見ても素敵な人なんですが、ある日、そのアザをレーザーで取ったのです。
彼女曰く、簡単だし、料金もそんなにかからないからオススメだよという事でした。
実際、その後に、そのアザは、全然、わからなくなってました。
ただ、レーザー治療をするとなると、やはり、不安だし、疑問もありますよね。
料金が高いんじゃないの?
レーザーで取ったところに、また同じようにシミが出てくるって聞くけど?
シミを取る、薄くするためのレーザー治療は一つではなく、いろいろあります。
特性が異なる多数のレーザー・光治療器が治療に使用されています。
また、シミの種類や性質・濃さなどに応じて、適切なレーザー・光治療器で治療を行うことが、皮膚へのダメージを最小限に抑えながら効果的に改善していくことにもつながります。
シミ取りレーザーの効果
ホームケアでは、なかなか消せないシミも、美容皮膚科や美容外科などのシミとりレーザーを受けることで、簡単にシミが取れたり、薄くなります。
レーザー機器も進化しており、シミの部分だけを確実に集中的に治療できます。
施術時間も短く、入院の必要もないですし、仕事も翌日からできます。
機器によっては、美肌効果があるものもあり、肌質向上も期待できます。
美容外科、美容皮膚科でシミ治療に使用されるレーザー機器は、病院によって、使用機器が様々です。
一般的に使用されているレーザー下記の4つです。
QスイッチYAGレーザー
Qスイッチルビーレーザー
ピコレーザー
レーザートーニング
QスイッチYAGレーザー、Qスイッチルビーレーザーは、シミ、そばかす、ほくろ、いぼ、刺青など様々なタイプのシミを治療するのに用いられます。
レーザートーニングは、レーザー治療できなかった肝斑を治療できるようにしたもの。
ピコレーザーは、しみ、そばかす、肝斑の治療ができます。肝斑治療をするときは、ピコレーザーによるレーザートーニングという方法がとられるようです。
上記が代表的なものですが、病院によってレーザー機器も違いますし、また、肝斑はレーザーで悪化する可能性があるのでレーザー治療をしないというところもあります。
レーザー治療の注意点
どのレーザー治療にもやはりリスクはつきものです。
発赤、熱感、内出血、痛み、だるさ、乾燥、発熱、痒みなどを生じる場合などがあります。
レーザー照射した部分は、薬を塗り、保護テープなど数日貼る必要があります。
徐々に照射部分がかさぶた化し、剥がれていきますので、日常生活をする中で、支障がない日を選んだほうが無難です。
施術後、テープをはがした後は、紫外線の影響を受けやすく、新たなシミを誘発しやすくなります。
UVケア、紫外線対策はしっかりとするように気を付けなければいけません。
シミの種類によっては、1回で終わる場合と複数回受ける必要がある場合があります。
保険外治療になることが多いので、しっかりと下調べして、ご自分の納得のいく病院選びをしましょう。